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OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは登山好きにもおすすめ?山の通信エリアを徹底解説

登山をする人にとってとても大切なのが「電波のつながりやすさ」。

警察庁のデータによると山で遭難した人のうち、遭難の届出の8割は携帯電話で行われています。

遭難届出時の通信手段引用:警察庁

電波のつながりやすさは、登山をする上で非常に重要です。

とはいえ、毎月の通信料金を格安SIMに乗り換えて抑えたいという方も多いと思います。

今回は「大手キャリアじゃないと不安」「格安SIMは繋がりにくい?」といった疑問に答えつつ、ドコモと同じ通信エリアをもち、通信品質が良いOCNモバイルONEを解説します。

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OCNモバイルONEの特徴は以下です。

  • ドコモと同じ通信エリアなので広い
  • 月額料の安さが格安SIMトップクラス
  • 通信速度が安定している

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OCNモバイルONEを登山家におすすめできる3つの理由

OCNモバイルONEは山でも繋がりやすいドコモ回線を維持しつつ、月額料金を抑えたい方におすすめです。

理由は以下。

  • ドコモと同じ通信エリアなので広い
  • 月額料金が安い
  • 通信速度が安定

それぞれ詳しく解説します。

 

ドコモと同じ通信エリアなので広い

OCNモバイルONEはドコモグループが運営する格安SIM事業者なので、ドコモ回線のみ選ぶことができます。

通信エリアはなんとドコモと同じ。公式サイトにも記載があります。

ドコモサービスエリア 2023年2月5日時点引用:ドコモ サービスエリアマップ (4Gエリア) 2023年2月5日時点

ドコモといえば山でも繋がりやすく、人口カバー率は以下の通り

4G/LTEの人口カバー率:99.9%超(2019年度)

人口カバー率とは?

全国を500m四方に区切り、そのうち半分以上をカバーしていればエリアカバーとしては100%、半分未満であれば0%と見なす

 

通信エリアの広いドコモ回線は登山をする人にも人気があります。

私の周りの登山をする人も「ドコモは繋がりやすい」「山に行くときはドコモが安心」といった声も耳にします。

 

月額料金が安い

OCNモバイルONEの最大の特徴でもある「低料金プラン」。

料金プランの概要は以下の通りで、月額550円〜利用できるのが魅力の1つ。

料金プラン 〜500MB:550円
〜1GB:770円
〜3GB:990円
~6GB:1,320円
〜10GB:1,760円
国内通話料金 11円/30秒
通話オプション 10分かけ放題:935円
かけ放題:1,430円
3つの電話番号かけ放題:935円
初期費用 3,733円
(初期手数料:3,300円、SIMカード手配料:433.4円)
解約料 無料
低速時の最大速度 200kbps

通話料に関しても特別なアプリを使用することなく、一般的な通話料金の半額で利用できます。

ただし、ドコモ本家やahamoのように大容量プランがない点は最大の難点です。

まき
10GB以上の大容量プランが必要な方はドコモ本家やahamoを利用したほうがよいです。

現状、OCNモバイルONEはドコモの小容量プランとして位置してます。

 

通信速度が安定

格安SIMを使う上で最も気になるのが通信速度。

OCNモバイルONEの通信速度を1日通して測定しました。

結果は以下の通り。参考までにYoutube・SNS・Web検索に必要な通信速度も合わせて載せます。

ocnmobileone-thp

用途 必要な通信速度
(ダウンロード)
YouTube標準画質
(SD 480p)
1.1Mbps
(3Mbpsあればサクサク)
インスタグラム 2~5Mbps
(タイムラインの画質次第)
Webサイト閲覧 1~3Mbps
メール / LINE 0.3~1Mbps

YouTubeに必要な通信速度の引用先:動画ストリーミングに関する問題のトラブルシューティング

  • 通信速度は5Mbps以上をキープ
  • 速度の遅い昼でも安定した通信速度

OCNモバイルONEでは、1日を通してYouTubeを見れる程度の通信速度が出ています

用途は人によって異なりますが、普段使いであれば問題ないほどです。

 

OCNモバイルONEの山間部の通信エリアを紹介

ドコモと同じ通信エリアだといっても、実際に山のカバー状況はどうなの?という疑問もあると思います。

全ての山を紹介するのは難しいので、代表的なもののカバー状況を解説します。

富士山の登山道

まず最初にみんなご存知、富士山登山道のカバー状況です。

ドコモ富士山のカバー状況

まき
観光に来ている外国人の方も登る人気の山だけあって対策はバッチリです。

登山道としては山梨県側を上記の図で出していますが、カバーエリアを見る限りは静岡側(御殿場口5号目)もエリアになっています。

 

八ヶ岳山荘

続いて登山者憧れの山とも言われる槍ヶ岳山道のカバー状況です。

槍ヶ岳山道のドコモエリア
一部引用:ドコモ公式HP サービスエリアマップ

まき
上高地から入るルートであれば、所々エリア外になる場所もありますがある程度はカバーされているように見えます。

登山道全域をカバーするのは非常に難しい場所になりますが、対策はされているようですね。

木などの植生の影響でエリアマップ通りではない可能性もある点は注意してください。

注意

登山ルート複数あり、上記は正確ではない可能性があるので、挑戦する場合はご自身で確認をお願いします。

 

OCNモバイルONEをおすすめできない人

全ての登山家にOCNモバイルONEがおすすめ?と聞かれたら「No」です。

OCNモバイルONEの特徴でもありますが、以下に当てはまる人は契約しないほうが良いです。

  • 通信速度が気になる
  • 大容量データ通信が必要

 

通信速度が気になる人

すでに紹介したように1日を通してYouTubeを見れるくらいには通信速度が出ますが、高画質な動画をサクサク見るのは難しいです。

通信速度重視で常に爆速がいいと思っている人には向きません

ただし、メール、SNS、Web検索、通常画質の動画視聴といった一般的な利用をするのであれば問題ない通信速度です。

大容量データ通信が必要な人

OCNモバイルONEのデータ通信量は以下の通り

料金は税込

通信容量 月額料 無料通話
500MB 550円 月の合計10分
1GB 770円 なし
3GB 990円 なし
6GB 1,320円 なし
10GB 1,760円 なし

データ通信量が10GB以上のプランを用意していません

毎月のデータ使用量が10GB以下なら良いですが、それ以上使うのであれば不足してしまいます。

どうしてもドコモ回線を使いたいのであれば、ahamo、ドコモ本家を契約するのが良いです。

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登山家ならOCNモバイルONEをデュアルSIM運用するのもおすすめ

デュアルSIM運用とは?

デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMカードをさして、複数の通信回線の使い分けができる機能です。

電話の着信を受けた際には、どちらの番号で受けたのかもわかります。また通信回線の切り替えは容易にできます。

デュアルSIMのメリット

  1. 複数回線を使えるので電波が入りやすい
  2. 回線の混雑状況によって切り替え可能

デュアルSIMのデメリット

  1. 古い端末では使用できない
  2. Android端末はSDカードスロットが使えなくなる

 

他社回線と組み合わせれば登山中でも安心

デュアルSIMを使うことでドコモ回線では電波が入らない場所でも、他回線(auやソフトバンク)なら電波が入ることもあります。

例えば以下の槍ヶ岳山荘の山小屋付近の3社比較ですと、カバーエリアが若干異なるので、複数持っていると安心です。

槍ヶ岳山荘のカバー状況

通信エリアの引用:ドコモauソフトバンクの各社公式サイト

まき
携帯基地局の置き場所は各社異なるので、通信エリアにも差が出てきます。

槍ヶ岳山荘を例に出しましたが、山によってカバー状況が異なるのでデュアルSIMにすることでスマホを使えるエリアが広がります。

登山をする場合、個人的におすすめなのはドコモ回線とau回線のデュアルSIMです。

登山をする方の口コミや、通信エリアを測ってみても比較的繋がりやすいため。

 

まとめ:OCNモバイルONEは通信費を抑えたい登山家におすすめ

今回は、登山をする人向けにOCNモバイルONEの特徴を解説しました。

特徴は以下の通り。

  • ドコモと同じ通信エリアなので広い
  • 月額550円〜と格安SIMトップクラスの安さ
  • 1日を通してYoutubeを見れる程度の通信速度を維持

 

登山中の通信手段としてとても大切なスマホですが、大手キャリアでも格安SIMでも通信エリアに差はありません

大手キャリアで契約をしている方で、毎月の月額料金が高いと悩んでいる人はこの機会に格安SIMへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

毎月のデータ通信量が10GB未満であれば、毎月の通信費をグッと抑えられるチャンスです。

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