「子どもにスマホデビューさせたいけど、どのスマホ会社で契約したらいいの?」
「トラブルに巻き込まれないようにセキュリティも気になる」
「でも、高いのはイヤ!!」
今はスマホの会社も多く、自分にあったものですら選ぶのが大変です。子どもに合うものなんて尚更大変ですよね・・・
そこで「なるべく安く」「セキュリティも必要」なLINEMOについて解説します。
最初に、子ども向け格安SIMとしておすすめなLINEMOについて基本スペックを紹介。
料金プラン | 3GBプラン:990円 20GBプラン:2,780円 |
通話料 | 22円/30秒 |
初期費用 | 無料 |
解約料 | 無料 |
低速時の最大速度 | 3GBプラン:300kbps 20GBプラン:1Mbps |
特徴 | LINEギガフリー (データ通信量を消費せず使い放題) |
子どものスマホまたはスマホデビューの条件として、以下を考えている人にはおすすめできます。
- LINEでのやりとりが多い
- 月額1,000円以下に抑えたい
- 有害サイトをブロック!フィルタリング機能が必要
子どもの連絡ツールとしてメジャーなのがLINE。友達や親との通話やチャットは全てLINEという人が多いと思います。
私は学生ではないですが、親との通話はLINEです。なんてったって通話料無料ですから…
ソフトバンクのサブブランドであるLINEMOならLINEのデータ量が無制限に使えます。ギガを使い切っていても通信制限がかかりません。
そんなLINEMOを解説していきます。
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Contents
LINEMOを子どもが使う魅力3つ
LINEMOを子ども向けに契約したときの魅力は以下です。
- LINEが使い放題(友達/家族との通話はこれで十分)
- 990円~の低料金
- 有害サイトのフィルタが無料
コストを抑えつつ子ども向けの連絡ツールやセキュリティが無制限/無料で使えるのはとても嬉しいポイント。
魅力①:LINEが使い放題
LINEを使ってもデータ通信量を消費しないだけでなく、速度制限中でもLINE高速通信で利用できます。
子どもの連絡ツールの定番といえばLINE。今では多くの年齢層の方が使っています。
データの引用:総務省HP
一人暮らしや就活中の学生だったら、契約ごとや企業からの電話などで通話機能は必要になります。
しかし、家族や友達と連絡を取る人であればLINEだけでも十分。むしろメインはLINEで連絡です。
どうしても必要な時には通話(22円/30秒)も使えるので心配いりません。
LINEのチャットや通話だけだったらデータ通信量をそんなに使わないのでは?という声もあると思います。
確かにそうですが、グループチャットに流れてくる画像を読み込んだり、アップロードするのには結構なデータ量を使います。
注意
LINEで結構コアな使い方をする人は一部技がフリーにならないので注意!
位置情報の共有やLive機能などは対象外なので以下を参照ください。
https://www.linemo.jp/service/line_free/
LINEが無料なので、実質契約したデータ量以上に使えるのは学生にとって大きな魅力ですね。
魅力②:嬉しい低料金プラン990円〜
格安SIMにも引けを取らない低料金プランを備えています。データ通信量3GBなら990円という破格。
LINEMOの料金プランの内容をまとめると以下の通り。
料金プラン | 3GBプラン:990円 20GBプラン:2,780円 |
通話料 | 22円/30秒 |
初期費用 | 無料 |
解約料 | 無料 |
低速時の最大速度 | 3GBプラン:300kbps 20GBプラン:1Mbps |
特徴 | LINEギガフリー (データ通信量を消費せず使い放題) |
1000円を切ってるのにLINEまで使い放題はサイコー!
電話や課金をしなければコストが激安です。他の格安SIMと比較しました。
データ通信量3GBでの料金比較
料金(税込) | |
LINEMO | 990円 |
楽天モバイル | 1,078円 |
UQモバイル | 1,628円 |
OCNモバイルONE | 990円 |
魅力③:有害サイトのフィルタが無料
子ども向けのスマホだと気になるセキュリティ。親の目が届かないとこでスマホを使うこともあるので、対策は必要です。
LINEMOだったらフィルタリングサービスも無料。
フィルタリングサービスとは?
お子さまが安全かつ安心してインターネットを利用できるよう、有害サイトへのアクセスをブロックする機能。アプリ、ウェブサイト、SNSが対象。
iPhoneとAndroidによってサービス内容が異なりますが、どちらも年齢に合わせてフィルタの強度を設定できます。
小学生から中学生に上がったタイミングやネットの知識がついたタイミングでフィルタの強度を変えるということもでき便利です。
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子ども向けにLINEMOを契約する注意点
子ども向けのスマホとしてはメリットが大きいですが、注意点もあります。
- 通信速度は常に高速とは限らない
- 中古端末は対応周波数を確認
- 申込とサポートはWebのみ
- 家族割がない(なくても安い!)
契約後に後悔しないよう要チェックです。
通信速度は常に高速とは限らない
「安いってことは通信速度が遅くて全く使えないんじゃないか?」という心配もあると思います。
大手キャリアじゃないと格安SIMみたいに昼の時間に遅くなるんじゃないか?っという疑問。
出典:LINEMO公式HP
注意点としては、ソフトバンク回線が混んでいる場所(満員電車やイベント会場など人が密集する場所)では遅くなることがあります。
ただ、格安SIM特有の昼に遅くなるということはほとんどないと思って大丈夫です。
中古端末は対応周波数を確認
子どものスマホ本体は、親が使わなくなったスマホや中古を使うと考えてる人もいると思います。
そこで注意したいのが対応周波数。
とくにAndroid端末でソフトバンクやワイモバイルから購入したもの以外を使う場合は要注意です。
以下のように、同じSONY Xperiaでも購入したキャリアによって対応周波数が違います。
各社Xperia XZ2の対応周波数
Band 1 | Band 19 | Band 21 | Band 28 | |
ドコモ | ○ | ○ | ○ | ○ |
au | ○ | ✖️ | ✖️ | ○ |
ソフトバンク | ○ | ✖️ | ✖️ | ○ |
つまり、公式HPの通信エリア内なのに繋がらないと言ったことが起こります。
私のおすすめは中古ならiPhoneを使うことです。
iPhoneだったら今後、LINEMO以外に乗り換える時にも対応周波数を気にせず乗り換えができます。
申込とサポートはWebのみ
出典:LINEMO公式HP
LINEMOはオンライン限定のプランとなり、ソフトバンク店頭や家電量販店では申し込みができません。
使っていてわからないことも店頭や電話でのサポートが受けられないプランです。
わからないことはどうするのよ?っと聞こえてきます…
問い合わせはWebからのみとなっているので、以下のページから問い合わせをします。
普段、店頭でのサポートに慣れている人にはイマイチ使いづらいかもしれません。
留守番電話サービスがない
家族や友達との連絡であれば必要ないのですが、一人暮らしの学生や就活生は何かと必要な場面もあるかと思います。
友達家族ならLINEでチャットを送れば後から要件を確認できます。
「留守番電話サービスが必須!」という方はオプションでもつけることができないため、契約は見送った方が良いです。
家族割がない(なくても安い!)
家族全員でLINEMOにしたら家族割でさらに安くなっちゃう?
そんなに甘くないです…LINEMOはそもそもプランが安いので家族割がありません。
ただ、ソフトバンクのもう一つのサブブランドであるワイモバイルは家族割を適用してLINEMOと同じ水準の安さになります。(LINE無料はないですが…)
家族割を期待されている方は注意です。
LINEMOの気になる疑問
ここからはLINEMOを子ども向けに契約する上で出てきそうな疑問をクリアにしていきます。
ソフトバンク回線は通信エリアが狭い?
通信速度と同じくらい気になる通信エリア。
子ども向けに持たせるスマホなら緊急時に連絡が取れなくては意味がありません。ソフトバンク回線を使っているLINEMOの人口カバー率は以下の通りです。
出典:ソフトバンク公式HP
システム名 | 人口カバー率 |
4G | 99% |
5G | 90% |
ご自身の住んでいる場所が通信エリア内かはこちらの公式サイトから確認できます。
一昔前まで、ソフトバンクは遠くまで届く周波数(プラチナバンド:900MHz)を持ってなく繋がりづらい場所もありました。
今ではドコモ、au、ソフトバンクの大手3社では通信エリアに大きな差はありません。ただし、山間部になると対策状況次第で3社に差は出てきます。
登山に行く機会が多い方は、エリアマップをチェックしたほうが良いです。
初期費用や解約金はかかる?
初期費用や解約金はかかりません。
通常、格安SIMなどは初期費用や事務手数料として3,000円程度かかることがあります。
LINEMOだったら始めやすく、合わないと思ったら解約金なしで辞められます。
エリアマップは見たけど、実際に使ってみたら生活圏で使いにくい場合もあると思いますので解約金なしはとても嬉しいです。
キャリアメールは使える?
残念ながらキャリアメールを使うには有料です。どのキャリアのキャリアメールを使うかで料金が変わります。
キャリア | 料金(税込) |
ソフトバンク | 3,300円/年(275円/月) |
au | 3,960円/年(330円/月) |
ドコモ | 3,960円/年(330円/月) |
キャリアメールは使い続けると月額料が余分にかかるので、Gmailなどのフリーメールがおすすめです。
どのキャリアや格安SIMであってもキャリアメールを使う際には追加料金がかかるケースが多いです。
まとめ:子どもや学生にはLINE使い放題のLINEMOがおすすめ
LINEMOは月額料990円から使え、LINEのデータ通信量は無制限に使えるソフトバンクのサブブランドです。
以下に当てはまるなら検討の余地あり。
- LINEでのやりとりが多い
- 月額1,000円以下に抑えたい
- 有害サイトをブロック!フィルタリング機能が必要
子ども向けのフィルタリング機能が無料で使え、ネットの知識が少ない方でも安心して使えます。
子どもが家族や友達と連絡を取る手段の定番のLINEが使い放題ならメッセージも通話も通信制限がかかることなく使い放題!
スマホデビューとして検討してみてはいかがでしょうか。