データ通信量の選び方！最適なギガ数を知らないと格安SIMでも損

現在は多くの通信会社が存在し、多くの料金プランがあるためユーザはどれが自分に合っているのか見つけるのが難しくなっています。

店舗ですすめられた料金プランだと、データ通信量を使いきれずに余らせる、逆に不足してしまって追加で課金するハメになるといった問題があります。

この記事でわかることは以下の２点です。

自分に合ったデータ通信量を知ることで、最適な料金プランを選べるようになります。

最初に結論です。

データ通信量（ギガ数）の選び方

データ通信量を決めるときには以下のポイントを意識してください。

まき

このポイントを抑えれば無駄のないデータ通信量を選べます

①毎月の利用状況から選ぶ

毎月のデータ通信量を把握することは、スマホ代の最適化をする上で最も大切なことです。

過剰すぎる大容量プランを契約するとムダになり、不足すると追加の課金が必要になり割高な価格でデータを買うことに繋がります。

毎月の利用状況からプランを決める際に意識することは以下です。

毎月のデータ消費を確認する方法については後述しているので、リンクを記載します。

まき

データ通信量がオーバーしても、低速モード1Mbps程度出るキャリアだったら、ギリギリのプランを攻めてもいいと思います。
1Mbpsあれば多くのことに使えます。

速度制限（低速モード）は、300kbps or 1Mbpsの２パターンに分かれることが多いです。

できることは以下の通りです。

◯：問題なく使える　△：使えるが少し遅い　✖️：遅過ぎて使えない

使いすぎが不安なら、低速1Mbpsのキャリアを選ぶと安心です。

まき

各キャリアの比較記事もあるので料金を安くしたい方は参考にしてください

②スマホ利用時間から選ぶ（1GBでできること）

次に、1日のスマホ利用時間からデータ消費量を選ぶ方法を紹介します。

1GBのデータ通信量で何が何時間利用できるのかを下記に記載しました。

まき

WiFiが家にある人は、外出中にどのくらい使うかを考えてみてください。
外出時だけであれば、必要なデータ通信量は意外と少ないと思います。

通勤通学で、スマホを利用する時間が長い人は、大容量プランなどを検討する必要があります。

また、Instagramsは高画質な写真が投稿されていることが多いため、Youtubeなどの動画アプリよりもデータ消費が激しい傾向にあります。

注意：大容量プランは速度重視

「20GB以上の大容量プランが必要だ」といった結論に至っている人もいるかと思います。

そんな人に、気をつけてもらいたいことがあります。

まき

速度重視の格安SIMならサブブランドなど、速度が安定しているキャリアを選んだ方がいいです。

大容量プランを使っているのに、速度が遅くてデータを使いきれないんでは宝の持ち腐れです。

毎月のデータ消費量の確認方法

過去にどのくらいのデータ消費量だったかの確認は非常に簡単です。

大きく2通りの方法があります。

まき

すぐに確認できるのでサクッと見てきましょう

①スマホの設定画面で確認（Androidのみ）

Androidでの確認方法を確認したい方は、下記の確認方法ををタップしてください。

②各キャリアのオンラインサービスで確認

２つ目の方法として、キャリアのオンラインサービスで確認する必要があります。

iPhoneを持っている人はこちらで確認してください。

各キャリアで出している確認方法のリンクを記載します。

アプリ別のデータ消費量（1時間あたり）

ここからは、多くの方が利用するアプリの1時間あたりのデータ消費量となるかを調査した結果を紹介します。

Instagramなど、高画質な写真を閲覧するようなSNSは、以外にも消費量が多いという結果でした。

まき

通勤・通学の時間にInstagramを利用する人はデータ消費が激しいです。
広告がたくさん貼り付けてあるサイトを閲覧してもすぐに消費されます。

YouTube｜0.6GB

画質ごとに大きくデータ消費量が変わるので、それぞれ算出しました。

まき

スマホだったら1時間で0.6GB消費すると思っておいてOKです。

YouTubeをテレビに投影するような機会がある人は、大容量プランが必要になります。

Instagram｜0.8GB

写真投稿・動画投稿の場合でデータ消費が異なります。

Instagramには高画質な写真が投稿される傾向にあるため、実は写真を閲覧する方がデータ消費が大きいです。

まき

WiFiがないとこでInstagramをよく使う人は、通信制限に気をつけましょう。

LINE｜音声通話：0.2GB、ビデオ通話：0.3GB

スマホを持つ人の多くが利用するLINEですが、音声だけの通話とビデオ通話でデータ消費が異なります。

利用時間ごとに比較をしました。

※引用：LINE MOBILE公式

まき

ビデオ通話であっても、動画アプリに比べるとデータ消費は少なめです。

Amazonプライムビデオ｜0.6GB

ストリーミング再生とダウンロード再生をした場合でデータ消費が異なります。

スマホで見る分には標準画質で十分なので、1時間あたり0.6GBを消費します。

まき

データ消費量を節約したい人は、ダウンロード再生するといいです。

Netflix｜0.7GB

スマホでは標準画質での再生がメインとなりますので、1時間あたり0.7GBを消費します。

※引用：Netflix公式HP

まき

最高画質（4K対応）の7GBは恐ろしいですね。
間違えてスマホでは最高画質を選ばないようにしましょう。

まとめ｜自分に合ったデータ消費量を知ろう

今回は自分に合ったデータ通信量（ギガ数）を知る方法について紹介しました。

結論としては以下の通り

上記に加えて、これから使いたいアプリやサービスなどが決まっているのであれば、その分を追加して考える必要があります。

特にWiFiがない環境でInstagramや動画配信サービスの利用頻度が多い人は、大容量プランを契約しましょう。

また、せっかくの大容量プランでも通信速度の遅いキャリアを選んでしまってはデータ通信量を消費できずに宝の持ち腐れです。

まき

通信速度の安定しているサブブランド（UQモバイルやワイモバイル）であれば安心です。
両者の比較もしているので、以下の記事を参考にしてください。